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フィッシングブランド「ボトムアップ」コラムが素晴らしい

みなさんこんにちは。プランナーの昆です。
2019バスフィッシングシーズンも終盤を迎えていますが、みなさん釣果はいかがでしょうか。

わたしは先月にホームレイクに夕まずめ狙いで行ったところ、
まさかのドラマフィッシュをいただいてしまいました。
なにを隠そうラージマウスに出会えたのは2年ぶり。あまりの嬉しさから知り合いに片っ端から写真を送りつけました。
ウイニングルアーはDUEL社のハードコアミノー”flat”でした。
クリアウォーターのホームレイクでは、先入観でフラットサイドの強烈なフラッシングでは強すぎると感じていたのですが、信じて投げ続けて結果が出てくれたので喜びもひとしおです。
おすすめですので、ぜひお試しを!

コラムやブログが果たす役割

今回は、川村光大郎プロが代表を務めるフィッシングブランド「ボトムアップ」のコラムをご紹介します。
先述の通り、私は2年ぶりにバスに出会うことができましたが、この期間釣行をしていなかったわけではありません。
むしろボート、陸っぱりを問わずメジャーレイクからホームレイクまで、それこそ早朝に早起きをして出かけていました。
この釣れないときにプロアングラーのDVDや、コラムを見ることでモチベーションを保つことができます。
もちろんプロの技術を勉強することも大きな目的ですが、コラムやブログを読んだ後は、必ず「また釣りに行きたい」と感じます。
ということで今回は川村プロのある日のコラムを勝手に取り上げさせて頂きます。

川村プロのコラムが魅力的な3つの理由

いつも変わらず爽やかな川村プロです。
今回取り上げさせて頂くのは2018年10月4日のコラム「釣り三昧の日々」です。

ボトムアップ公式サイト「COLUMN」より
「釣り三昧の日々」
http://bottomup.info/column/20181004kawamura/

この日のコラムの内容をざっくりと説明すると、
・川村プロ出演のDVD「陸魂7」の紹介
・自社製品の紹介
・ショップのイベントにゲスト出演した報告
・テレビ出演の報告
・アユ釣りの紹介
です。
このコラムを拝見して、川村プロのコラムに惹きつけられる3つのポイントを発見しましたのでご紹介します。

魅力的なコラム、ブログを書くためのポイント1
「読者が気になるキーワードを盛り込む」

このコラムには、日本全国のアングラーがアクセスをしていると思われます。
なぜでしょうか。
それは、この時期のブラックバスを攻略するヒントが数多く紹介されているからでしょう。
ブラックバスフィッシングは1年を通して楽しむことができる釣りですが、
四季で攻略方法が異なる、いわゆる「シーズナルパターン」が存在します。
私を含むアングラーたちは季節ごとに、シーズナルパターンをプロのコラムから学びます。川村プロは、通年使えるようなテクニックを含め、ワードセレクトがとても上手であると感じます。
例えば今回の川村プロのコラムには、以下のようなキーワードが盛り込まれています。
・水中の季節進行(シーズナル)
・スピナベサイト(川村プロ考案のテクニック)
・マイクロピッチシェイク(川村プロ考案のテクニック)
・水温低下も相まって食い渋るバスに有効(シーズナル)
・スモールラバージグ(シーズナル)
・M.P.S(ボトムアップ社のルアー名)
こういったキーワードを盛り込むことで、記事としての価値向上はもちろんのこと、
検索エンジンの上位表示といったSEO対策にも効果的と思われます。

魅力的なコラム、ブログを書くためのポイント2
「充実のボリューム」

次に、記事自体のボリューム、具体的には文字数です。
これは、川村プロだけではなく、ボトムアップのスタッフのみなさんのコラム全体でも共通していることだと思います。
現在のSEO対策において、コラムやブログといったオウンドメディアを活用することは非常に有効です。
そして、1記事あたりの文字数は、1,500〜2,000字が最適であると言われています。
今回ピックアップさせて頂いた川村プロの記事の文字数は、約2,300字とまさにSEO対策としても効果的である可能性が高いことを表しています。
ここで(個人的な)疑問がひとつ。
記事が長いと読むのにひと苦労、または最後まで読まないのではないか。
2,000字というと、小学生の頃に感想文などを書く際に使った原稿用紙(400字)を5枚分となります。確かに決して短くはありません。現に途中で離脱する読み手も存在するでしょう。
ただ、これもあくまで私個人の感想ですが、川村プロは読み手が読み飽きないための工夫にかなり気を配っているのではないかと思います。
ルアーメーカーのwebサイトである以上、自社製品の紹介(=宣伝)をしない訳にはいきませんが、決してそれだけではなく、写真も交えて5つの話題をひとつの記事に盛り込んでいます。
これは、川村プロがこのコラムをプロモーションの1コンテンツ以上の存在であると認識していることを表していると考えられます。実際、川村プロ個人としてはfacebookやinstagramをはじめとしたSNSアカウントを開設していないので、よりこのコラムを通じて情報を発信し、ファンや読者と交流を図る場として重要性を感じている可能性はあるのではないでしょうか。

 

魅力的なコラム、ブログを書くためのポイント3
「おもしろい」

元も子もないかもしれませんが、結局これに尽きるのではないでしょうか。
川村プロのコラムや著書を読んでいると、本当にワード選定や文の構成が上手だと感じることが多いです。だから引き込まれます。
そして、川村プロが意識しているかは分かりませんが、こういったテクニックとは別で、とにかく釣りが好きであることを表現されていると思います。
今回の記事から一例を挙げると、記事の最後でアユ釣りについて触れていますが、ブラックバスルアーブランドであるボトムアップにとって、極端な話ですがアユ釣りは無関係であるといえます。ただこの内容が存在することで強く感じることは、「釣りは楽しい」ということではないでしょうか。ファンからすると、こういった箸休め的な内容は新鮮でおもしろいと感じます。
当社でも、クライアント様のwebサイト制作をお手伝いさせて頂く際に、かなりの確率でSEO対策を目的としたブログを開設することがあるのですが、やはり抱えてるお悩みで一番多いのが「ネタ切れ」です。
こういった時は、1歩引いてみて、少し業務とは関係ないけど伝えたい内容を書いてみると、意外と効果的なコンテンツとなるのかもしれません。

川村プロのコラムから3つのポイントを挙げてみました。この記事を書くにあたりコラムを読み返してみると、改めて川村プロの魅力を感じると共に、純粋に釣りに行きたいと思いました。